2024年7月23日
駅別中古マンション価格 / JR青梅線
2024年07月23日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は24年4月~24年6月までの3ヵ月間を集計
東青梅が二桁の連続上昇
JR青梅線(立川~奥多摩)の平均坪単価は123万円で、1年前から1万円下落した。事例数は1800件(前年より667件増)、平均築年数が31.1年(1年前30.2年)、平均専有面積は59.56平方メートル(同59.05平方メートル)。最高値は立川の185万円。
前期から上昇を維持する駅と、反転下落した駅が入り混じる展開。立川は事例数が515件となり、直近の300件台から一気に増加した。平均築年の上積みが見られたが、前期から反転上昇した。
中神は9%台の大幅上昇で126万円となった。事例数が前期からほぼ倍増した中で築浅化が進み、平均築年数は31.4年となった。
昭島は反転下落した。築古事例の増加により、平均築年数が30年を超えたため。
事例数が100件を超える小作から青梅にかけて大半が反転下落している中で、唯一、東青梅が二桁上昇を維持し82万円となった。東青梅は広めのタイプの事例も増加しており、平均専有面積は58平方メートル台に拡大した。
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