2026年5月26日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は25年11月~26年1月までの3ヵ月間を集計

連続上昇も伸びに濃淡
小田急小田原線(新宿~小田原)の平均坪単価は217万円で、1年前に比べて27万円、13.9%上昇した。事例数は6049件(前年より304件減)、平均築年数は33.5年(1年前32.8年)、平均専有面積は64.27平方メートル(同63.50平方メートル)だった。今回掲載区間(新宿~成城学園前)における最高値は代々木上原の782万円。
同路線の中でも二桁上昇が目立つ区間だ。新宿は平均坪単価が562万円となった。平均築年数が若返り、今期の上昇率は3割を超えた。
参宮橋~下北沢は連続上昇。特に代々木八幡、代々木上原の両駅は今期の上昇率が二桁に拡大した。代々木上原は同路線内で築浅物件が多く、平均築年数は20.8年。比較的広めの物件が多い駅でもあり、平均専有面積は70平方メートル超で推移している。前期で4割の急上昇を示した下北沢はほぼ横ばいだった。
一方、連続下落の豪徳寺を含め、経堂以西も前期の二桁上昇の勢いはなく、上昇率が鈍化した。