2021年10月19日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ銀座線
2021年10月19日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年4月~21年6月までの3ヵ月間を集計
青山一丁目が最高値
東京メトロ銀座線(渋谷~浅草)における平均坪単価は439万円。1年前に比べて30万円、7.4%上昇した。事例数は1693件(前年より226件減)、平均築年数は25.2年(1年前24.7年)、平均専有面積は54.81平方メートル(同58.16平方メートル)だった。今回掲載区間の最高値は青山一丁目の659万円。
上昇基調の渋谷は、取引事例の平均築年数は変わらないものの、前期比10.2%増の475万円だった。駅周辺の再開発が続き、今後の更なる発展に期待がかかるエリアだ。
表参道は築古化が進んだことで同3.6%の減少。
青山一丁目は同4.2%減となるものの、掲載区間の中では最高値を記録した。
赤坂見附は同65.9%もの大幅上昇となった。事例数が23件と少ないため、個別事例が大きく影響した格好だ。平均築年数も33.4年→14.1年へと大幅に下がっている。
前年は数%のマイナスだった稲荷町、田原町、浅草はプラスに転じた。
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