東京カンテイ

評価替え機能会員制【洗い替え機能・一括再評価機能】会員制

不動産評価システムにこだわりの管理システム

不動産評価システムにより登録された評価データは、後日に評価替えを行う事が出来ます。大量の案件を素早く一括処理出来るこの機能は、多くの金融機関で担保不動産の見直しに活用されています。
評価替え機能には「洗い替え」と「一括再評価」の２種類があります。
「洗い替え」は、東京カンテイが集計した「変動指数」を乗じて初回の評価額を一括で時点修正する機能です。マンションには当社独自の「中古マンション変動指数」、土地には公示地価と基準地価に統計処理を施した「地価変動指数」を使用します。なお、「洗い替え」にはマンション3年、土地・戸建5年の使用年限が設定されています。
「一括再評価」は、初回評価と同じロジックによって個々の案件を最新の評価額に算定し直す機能です。マンションはその時点の最新の売買事例を使って比準のやり直しを行い、土地・戸建は公示地価・基準地価を最新のものに入れ替えることで現在価格を算定します。この複雑な計算をワンクリックで一括処理できるのが「一括再評価」です。なお「洗い替え」の年限を越えた案件について、「一括再評価」を行っていただくと、その後は再び「洗い替え」がご利用いただけるようになります。

サービスの特長

① 指数へのこだわりが時点修正の精度を高めています

マンションの「洗い替え」に使用する「中古マンション変動指数」は、単純な地域の平均値ではなく、マンション一棟ごとの価格変動を指数化するロジックを加え、より実情に即した価格変動を捉えています。土地・戸建に使用する「地価変動指数」は年に一度発表される公示地価のみでなく、基準地価も加えて変動率を集計する事で即時性を持たせています。不動産鑑定会社ならではの指数へのこだわりが「洗い替え」の精度を高めています。

② 「洗い替え」は公示地価の地点減少の影響を受けません

当社の時点修正用の指数は、地域単位で集計されていますので、公示地価の調査地点の変更や減少の影響を受けません。前年に採用した地点が無くなってしまい、洗い替えの際に別の地点に紐づけをし直すといった手間が発生しません。

ご利用例

ご利用例 1 手間とコストをかけずに精度を求める

合理的に担保不動産の見直しを行いたい

金融機関においては、途上与信管理や自己査定、バーゼル規制への対応など、担保不動産の見直しを求められる機会が多くあります。当然、なるべく手間やコストをかけずに対応したいというのが実情です。当社の評価替え機能は、簡単操作で素早く高い精度の評価替えを実現するものです。しかも低廉な価格設定によってコストを抑える事も出来ます。