2021年4月27日
駅別中古マンション価格 / JR総武線①
2021年4月27日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年12月~21年2月までの3ヵ月間を集計
高額取引活発化し上昇
JR総武線(三鷹~千葉)の平均坪単価は219万円で、1年前から3.3%上昇。事例数は6965件(前年より1015件減)、平均築年数は27.4年(1年前26.9年)、平均専有面積57.17平方メートル(同57.43平方メートル)。今回掲載区間(三鷹~信濃町)の最高値は代々木の355万円。全体的に前年よりも、横ばい、もしくはやや上昇といった傾向が見られた。
三鷹は前年と比べて築年数は同程度ながら価格は7.7%上昇となった。これは、築浅物件や駅近物件の比率が増加したことに加え、駅前タワーマンションの事例が複数発生したため。高円寺(変動率10.3%)や中野(同3.4%)もグレードの高い物件の事例が数件発生したことで前年よりも上昇した。今回の区間で唯一下落したのは東中野。築古化(平均築年数26.2年→32.1年)が進んだため。千駄ヶ谷は前年マイナス24.6%の変動率だったものが、今回は15.8%上昇へと大幅に変化した。築浅化が影響したと想定される。
データについては無断で転載、利用することを禁じます。
最新記事を表示
-
一戸建て価格推移
2024.10.10
-
一戸建て価格推移
2024.10.10
-
一戸建て価格推移
2024.10.10
-
沿線別・駅別価格
2024.10.08
-
沿線別・駅別価格
2024.10.01