2020年10月 5日
駅別中古マンション価格 / JR中央線①
2020年10月5日号 JR中央線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年6月~20年8月までの3ヵ月間を集計
東京・四ツ谷間が好調
JR中央線(東京~高尾)の平均坪単価は210万円で1年前から3万円上昇。事例数は4781件(前年より663件減)、平均築年数が27.1年(1年前26.2年)、平均専有面積は55.95平方メートル(同54.46平方メートル)。今回掲載区間(東京~武蔵境)における最高値は四ツ谷の485万円。
掲載区間はおおむね堅調で同路線の平均坪単価を押し上げた。中でも東京は2期連続の二桁上昇で平均坪単価は483万円となった。事例数は50件未満とやや少ないが、2年前から94万円の大幅上昇。
御茶ノ水、四ツ谷も好調。どちらも前期から上昇幅は縮小したが、6~8%台の上昇を維持した。特に四ツ谷は築年数の上積みが進む中での上昇。70平方メートルを超えるファミリー向け事例の割合が増加した。
前期で下落した高円寺は微増に転じた。事例数は215件。平均専有面積は40平方メートル未満で推移しており、単身者からカップル向けが目立つ。
西荻窪は下落基調。平均築年数は30年台半ばと同路線で最も古い。
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