2020年9月 1日
駅別中古マンション価格 / 小田急小田原線②
2020年9月1日号 小田急小田原線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年3月~20年5月までの3ヵ月間を集計
築古増の町田が二桁下落
小田急小田原線(新宿~小田原)の平均坪単価は143万円で、1年前から8.7%、14万円下落した。事例数は5844件(前年より151件増)、平均築年数が28.9年(1年前27.2年)、平均専有面積は64.66平方メートル(同62.25平方メートル)。今回掲載区間(喜多見~相模大野)における最高値は狛江の181万円。
今期は多摩川近郊の各駅が下落に転じた。向ヶ丘遊園は16%台の反転上昇。ファミリー向けを中心に事例数は200件前後で推移。平均築年数は掲載区間では最も浅い24.2年だ。
築古事例が増加した生田は下落基調。前期の二桁下落から下落幅は縮小したが、今期も6%台の下落で平均坪単価は100万円を下回った。
読売ランド前以西は上昇、下落が入り混じる展開。平均専有面積70平方メートル前後のファミリー向けが多い区間で事例数も豊富。中でも町田は事例数が384件と掲載区間最多だが、築浅事例が見られず、平均築年数は35年台まで上昇。下落幅が二桁に拡大した。
データについては無断で転載、利用することを禁じます。
最新記事を表示
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
沿線別・駅別価格
2024.11.05
-
沿線別・駅別価格
2024.10.29