2020年5月19日
駅別中古マンション価格 / 京急本線③
2020年5月19日号 京急本線③
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年10月~19年12月までの3ヵ月間を集計
タワマンで横須賀中央が上昇
京急本線(泉岳寺~浦賀)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は188万円で、1年前から2.5%、5万円上昇した。事例数は4901件(前年より445件減)、平均築年数が24.9年(1年前24.8年)、平均専有面積は59.51平方メートル(同56.72平方メートル)だった。今回掲載区間(屛風浦~浦賀)における最高値は屛風浦の130万円。
屛風浦は好調。二桁上昇した前期同様、今期も築浅事例が増加したため8%の上昇。
杉田、能見台は下落基調。どちらも下落幅は縮小したが築年数の上積みが進んだ。
金沢文庫は微増。今回掲載区間では事例数は最多の191件を誇る。大型ファミリー向け物件の割合も大きく、平均専有面積は70㎡台後半~80㎡台前半で推移している。
横須賀中央は好調。前期の19%台の上昇から上昇幅は縮小したが、今期も8%台の上昇。2年前から29万円上昇した。この5年で駅前立地に20階超のタワーマンションが続いて建築されており、平均築年数も大きく若返っている。
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