2020年5月 5日
駅別中古マンション価格 / 京急本線①
2020年5月5日号 京急本線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年10月~19年12月までの3ヵ月間を集計
事例豊富な品川が上昇
京急本線(泉岳寺~浦賀)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は188万円で、1年前から2.5%、5万円上昇した。事例数は4901件(前年より445件減)、平均築年数が24.9年(1年前24.8年)、平均専有面積は59.51平方メートル(同56.72平方メートル)だった。今回掲載区間(泉岳寺~京急川崎)における最高値は品川の359万円。
泉岳寺は反転下落し、平均坪単価は334万円となった。築古事例の割合が増えており、前期から平均専有面積も縮小した。
品川は今期も3%台の上昇と堅調だ。平均坪単価は同路線内で最も高い359万円となり、2年前から35万円上昇した。近隣駅に比べて築年数が浅く、ファミリー向けが多い。事例数も400件超で推移している。
青物横丁、大森海岸は下落基調。どちらも築年の上積みが進み、平均築園数が30年を超えている。
平和島は反転して20万円の上昇。単身者向けの事例増加がけん引したようだ。
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