2020年3月24日
駅別中古マンション価格 / 横浜市営地下鉄ブルーライン①
2020年3月24日号 横浜市営地下鉄ブルーライン①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年10月~19年12月までの3ヵ月間を集計
あざみ野は反転、9%上昇
横浜市営地下鉄ブルーライン(あざみ野~湘南台)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は156万円で、1年前に比べて1.9%、3万円上昇した。事例数は4757件(前年より337件減)、平均築年数が24.8年(1年前24.2年)、平均専有面積は63.17平方メートル(同61.25平方メートル)。掲載区間(あざみ野~三ツ沢下町)の最高値はセンター南の195万円。
ファミリー向け物件が多い今回の掲載区間は、大半が横ばいあるいは下落となった。
あざみ野は9%台の上昇に転じ、平均坪単価は171万円。築浅物件の割合が増え、平均専有面積が拡大した。同路線ではあざみ野から新百合ヶ丘駅までの延伸ルート(30年開業予定)が決定し、横浜市北西部や川崎市北部・多摩地区などから横浜方面への利便性向上が期待されている。
仲町台は反転下落。前期二桁の大幅上昇から反転し、7%台の下落となった。
三ツ沢上町は下落幅が拡大し、14%台の大幅下落。築古の割合が増加した。
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