2020年3月11日
駅別中古マンション価格 / JR南武線①
2020年3月10日号 JR南武線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年10月~19年12月までの3ヵ月間を集計
武蔵小杉が300万円目前
JR南武線(川崎~立川)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は185万円で、1年前に比べて10万円、5.1%下落した。事例数は2668件(前年より654件減)、平均築年数が22.1年(1年前20.4年)、平均専有面積は59.52平方メートル(同58.00平方メートル)。今回掲載区間(川崎~中野島)における最高値は武蔵小杉の298万円。
事例数が路線全体の4分の1以上を占める川崎は2%台の下落となった。
尻手も下落基調で2年前から20万円下落したが、平均専有面積は拡大した。
武蔵小杉は3%台の上昇。平均坪単価は298万円と300万円目前だ。平均築年数は11年台で推移し、事例数は前期670件から大きく減少して381件だった。
武蔵新城は堅調。築年の上積みは見られたものの、ファミリー向けを中心に事例数は200件を超えた。
登戸は事例数が50件未満で変動幅が大きい。小田急線と接続する同駅周辺では区画整理事業が進められている。
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