2019年9月24日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄新宿線
2019年9月24日号 都営地下鉄新宿線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
九段下が400万円台に
都営地下鉄新宿線(新宿~本八幡)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は241万円。1年前に比べて2万円、0.9%上昇した。事例数は2694件(前年より64件減)、平均築年数が22.8年(1年前22.0年)、平均専有面積は57.10平方メートル(同57.10平方メートル)。掲載区間の最高値は九段下の409万円。
新宿は築年の上積みが進んだが、事例数は279件(前期比91件増)と増加。平均坪単価は上昇が続いている。
九段下は今期も二桁上昇と好調。事例数は80件程度で推移しているものの、築年の浅い物件の割合が増加。2年前から89万円上昇した。
70平方メートル前後のファミリータイプがメインとなる東大島以東は下落基調。東大島と船堀は微減が続き、瑞江は3%台の下落。篠崎は前期の二桁上昇の反動減となった。
一之江は今期も6%の上昇。平均築年数が14.1年と浅く、森下(13.4年)、篠崎(13.6年)に続いている。
JRと接続する本八幡は8%台に上昇幅が拡大した。
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