2019年9月10日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄三田線①
2019年9月10日号 都営地下鉄三田線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
白金台の最高値続く
都営地下鉄三田線(目黒~西高島平)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は276万円。1年前に比べて5万円、1.8%上昇した。事例数は3924件(前年より274件減)、平均築年数が23.9年(1年前23.2年)、平均専有面積は53.01平方メートル(同53.34平方メートル)。今回掲載区間(目黒~巣鴨)の最高値は白金台487万円。
目黒は好調。事例数は今期も600件を超え、築浅事例の割合が増えた。今期は二桁上昇となり、平均坪単価は359万円となった。
白金台も好調が続いている。平均築年数は20年程度で推移しており、今期も4%台の上昇となった。2年前から63万円上昇し、500万円台の大台も視野に入ってきた。平均専有面積は95㎡まで拡大した。
二桁の反転下落となった神保町は、事例数が少ないため個別事例の影響が大きい。
巣鴨は築古事例の増加により、平均築年数が30年を超えた。平均坪単価は8%台の反転下落となった。
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