2019年8月 6日
駅別中古マンション価格 / 京成押上線、京成千葉線
2019年8月6・13日号 京成押上線、京成千葉線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年1月〜19年3月までの3ヵ月間を集計
堅調の京成立石で事例増
京成押上線(押上~青砥)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は182万円。1年前に比べ3万円、1.6%下落。事例数は753件(前年より30件増)、平均築年数が21.7年(1年前20.3年)、平均専有面積は48.38平方メートル(同47.44平方メートル)。同区間最高値は押上の236万円。
押上は前期同様、緩やかな下落が続く。築年の上積みが進んでいるが、事例数は200件以上を維持。平均専有面積は拡大傾向にある。
京成立石は堅調。前期から上昇幅は縮小したものの、事例数は154件(前期は135件)で増加した。
京成千葉線(京成津田沼~千葉中央)における平均坪単価は90万円。1年前に比べて2万円、2.3%下落した。事例数は134件(前年より76件減)、平均築年数が31.5年(1年前30.8年)、平均専有面積は62.68平方メートル(同66.01平方メートル)。同区間の最高値は千葉中央の96万円。
千葉中央は前期に築浅事例が多く出た反動減で、二桁下落となった。
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