2019年4月16日
駅別中古マンション価格 / 東武野田線①
2019年4月16日号 東武野田線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年10月〜18年12月までの3ヵ月間を集計
大宮で事例500件超維持
東武野田線(大宮~船橋)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は104万円。1年前に比べて3万円、2.4%上昇した。事例数は2295件(前年より133件減)、平均築年数が24.6年(1年前23.6年)、平均専有面積は68.32平方メートル(同68.83平方メートル)。今回区間の最高値は大宮の137万円。
埼玉県の大宮駅から千葉県の柏駅を経て船橋駅を結ぶ路線。14年4月から「東武アーバンパークライン」の愛称名が付けられている。複数路線の乗り入れ駅を除くと事例数が30件以下の駅も多く、総じて上昇下落の幅が大きい。
ターミナル駅の大宮は3%台の下落となったものの、2年前の水準で押しとどまった。築年が上積みされる中、事例数は555件(前期比5件増)と活発。都心アクセスの良さに加え、駅前再開発も進み、近年「住みたい街」としても注目を集めている。
岩槻は前期の二桁減少から3%台の上昇に転じた。
春日部は緩やかな下落が続いている。
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