2019年1月 8日
駅別中古マンション価格 / 西武新宿線②
2019年1月1・8日号 西武新宿線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年7月〜18年9月までの3ヵ月間を集計
上石神井で上昇続く
西武新宿線(西武新宿~本川越)における平均坪単価は163万円で前期と同じだった。事例数は3465件(前年より281件増)、平均築年数が25.6年(1年前23.8年)、平均専有面積は57.84平方メートル(同54.94平方メートル)。今回掲載区間内の最高値は下井草の206万円。
上石神井は好調を維持。前期から上昇幅は縮小したが、6%台の上昇で平均坪単価は194万円になった。築浅でファミリー向けの物件の事例が増加しており、平均築年数が20年を下回った。
一方、隣駅の武蔵関以西は下落トレンド。前期微増だった武蔵関、西武柳沢ではそれぞれ築年の上積みが見られ、下落に転じた。
田無は横ばい。周辺駅が下落に転じる中、事例数が329件で2年前から倍増、前期からも約120件増加と取引は好調。ファミリー向けの需要の底堅さが窺える。
花小金井は前期の二桁上昇から反転減少。平均坪単価は103万円になった。
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