2018年12月25日
駅別中古マンション価格 / 京王高尾線、西武新宿線①
2018年12月25日号 京王高尾線、西武新宿線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年7月〜18年9月までの3ヵ月間を集計
高田馬場、上昇幅が拡大
京王高尾線(北野~高尾)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は85万円。1年前に比べて5万円、6.2%上昇した。事例数は330件(前年より10件増)、平均築年数が28.1年(1年前26.6年)、平均専有面積は71.71平方メートル(同69.04平方メートル)。区間内の最高値は北野の97万円。
狭間は上昇。平均築年が30年を超えるが、ファミリー向け事例の増加が押し上げた。
高尾は築古物件が増えて反動減となった。
西武新宿線(西武新宿~本川越)における平均坪単価は163万円で前期と同じだった。事例数は3465件(前年より281件増)、平均築年数が25.6年(1年前23.8年)、平均専有面積は57.84平方メートル(同54.94平方メートル)。今回掲載区間内の最高値は高田馬場の287万円。
前期から下落に転じる駅が多い中、高田馬場は上昇基調。事例数は300件を超え、上昇幅が拡大した。
沼袋は二桁下落となった。築古事例が増え、同駅全体を押し下げた。
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