2018年10月30日
駅別中古マンション価格 / 小田急江ノ島線②、多摩線
2018年10月30日号 小田急江ノ島線②、多摩線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年4月〜18年6月までの3ヵ月間を集計
藤沢で築浅増、9%上昇
小田急江ノ島線②(相模大野~片瀬江ノ島)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は123万円。1年前に比べて5万円、4.4%上昇した。事例数、平均築年数、平均専有面積は前回掲載済み。今回掲載区間における最高値は片瀬江ノ島の192万円。
藤沢は反転増で9%の上昇。築浅物件が増加し、平均坪単価は145万円となった。
小田急多摩線(新百合ヶ丘~唐木田)における坪(3.3㎡)当たりの平均価格は140万円。1年前に比べて11万円、7.1%下落。事例数は377件(前年より15件増)、平均築年数が20.7年(1年前17.8年)、平均専有面積は79.01㎡(同81.31㎡)。掲載区間内の最高値ははるひ野の165万円。
各駅の大半の事例数が10~40件台と限定的なため、個別事例による増減が大きい。今期はほとんどの駅が下落。
事例の約6割が集中する新百合ヶ丘(985回で紹介済み)は、小田急小田原線との分岐駅。今期は築浅物件が減少し、7%台の下落となった。
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