2018年10月16日
駅別中古マンション価格 / 小田急小田原線③
2018年10月16日号 小田急小田原線③
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年4月〜18年6月までの3ヵ月間を集計
本厚木、駅前で開発進む
小田急小田原線(新宿~小田原)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は155万円。1年前に比べて5万円、3.3%上昇した。事例数は5719件(前年より359件増)、平均築年数が26.1年(1年前25.4年)、平均専有面積は64.88平方メートル(同63.72平方メートル)だった。今回掲載区間における最高値は海老名の120万円。
相武台前は上昇。築年の上積みが見られるものの、取引事例数は微増し、平均坪単価は73万円になった。
座間は反転増で4%台の上昇。駅前には小田急電鉄の社宅(築50年超)を賃貸在宅としてリノベーションした「ホシノタニ団地」があり、注目を集めている。
海老名は4%の下落。前期二桁上昇の反動もあり、平均坪単価は5万円下がったが、事例数は前期から53件増。
本厚木は事例数が同路線最多の511件(前期比64件増)を誇る。同駅南口地区では、駅前広場の拡充と商業・業務・居住などの複合的な都市機能の整備が進められている。
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