2018年6月12日
駅別中古マンション価格 / JR相鉄本線②
2018年6月12日号 相鉄本線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
海老名で事例増、上昇へ
相鉄本線(横浜~海老名)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は139万円。1年前に比べて1万円、0.9%上昇した。事例数は2592件(前年より458件増)、平均築年数が24.5年(1年前23.6年)、平均専有面積は59.68平方メートル(同59.64平方メートル)だった。今回掲載駅における最高値は海老名の122万円。
今回区間は上昇と下落が入り乱れる展開。三ツ境は、二桁上昇と好調。平均築年数が若返り、平均坪単価は99万円。100万円の大台が目の前に迫っている。
大和は9%台の下落。特急が停車する同駅は、事例数も200件超と多いが、築古事例の増加が目立った。専有面積も約5平方メートル減少した。
22%台の大幅上昇となった相模大塚は、事例数が20件と少ないため個別事例の影響による。ただし、隣駅のさがみ野と共に前々期からの上昇傾向を維持しており、おおむね好調と見てとれる。
海老名は事例数が大幅に増え、横ばいから上昇した。
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