2018年4月24日
駅別中古マンション価格 / JR南武線①
2018年4月24日号 JR南武線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
川崎は微減も流通活発
JR南武線(川崎~立川)における3.3平方メートル当たりの平均価格は193万円。1年前に比べ5万円、2.5%上昇した。事例数は2921件(前年より251件増)、平均築年数が19.8年(1年前18.5年)、平均専有面積は58.59平方メートル(同60.08平方メートル)だった。掲載駅における最高値は武蔵小杉の288万円。
川崎は、前期の二桁上昇から微減し、200万円の手前で一服。事例数は区間最多の854件(前期比28件増)ながら、築年数の上積みが進み、平均専有面積は縮小した。
尻手、鹿島田二桁上昇と好調。どちらも事例数100件未満のため個別事例の影響を受けやすいが、前期からの上昇傾向を維持している。
武蔵小杉は、前期下落分が回復。2社5路線が乗り入れる交通利便性もよく、事例数は川崎に次ぐ550件(前期比108件増)。築浅のファミリータイプの流通が活発だ。
武蔵中原は好調。一方、16%上昇の向河原は事例数が少なく個別事例の影響を受けている。
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