2018年4月17日
駅別中古マンション価格 / JR東海道本線
2018年4月17日号 JR東海道本線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
戸塚、事例700件超に
JR東海道本線(横浜~小田原)における3.3平方メートル当たりの平均価格は127万円。1年前に比べて2万円、1.6%上昇した。事例数は3786件(前年より519件増)、平均築年数が23.4年(1年前23.0年)、平均専有面積は68.22平方メートル(同68.07平方メートル)だった。今回掲載駅における最高値は横浜の211万円。
前期の二桁上昇が一服し、今期は上昇と下落が入り混じる展開。区間全体では平均坪単価、平均築年数ともにほぼ横ばい。
横浜から平塚までは事例数が350以上と豊富。特に戸塚は区間最多の727件で、前期から約200件増加している。平均専有面積は約70平方メートルで推移しており、ファミリータイプの取引が好調だ。
大船は好調を維持し、今期も5%(6万円)の上昇。また、辻堂は横ばいながら築浅事例が増え、平均専有面積も拡大した。
二宮、国府津、鴨宮の各駅は事例数が少なく、個別事例が影響している。
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