2018年2月27日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ有楽町線
2018年2月27日号 東京メトロ有楽町線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
豊洲、事例が1千件目前
東京メトロ有楽町線(新木場~和光市)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は277万円。前年から横ばいだった。事例数が4076件(前年より107件減)、平均築年数が17.7年(1年前16.9年)、平均専有面積は58.21平方メートル(同57.65平方メートル)だった。掲載駅における最高値は永田町の430万円。なお池袋~和光市は次回の副都心線で掲載予定のため、省略。
豊洲は事例数が979件と前回から60件以上増加し1000件に迫る勢い。平均坪単価は300万円を前に横ばいが続いているが、タワーマンション人気により、流通事例が群を抜いている。
麹町は、事例数が微減して100件をわずかに切ったものの、平均坪単価は前期から11%上昇して352万円になった。平均築年数は30年台で推移しており、ヴィンテージマンションの人気の高さがうかがえる。
前期二桁上昇の市ヶ谷は、6%台の下落に転じた。築年数の上積みに加え、平均専有面積の減少が見られた。
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