2018年2月20日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ半蔵門線
2018年2月20日号 東京メトロ半蔵門線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
隅田川以東で上昇傾向
東京メトロ半蔵門線(渋谷~押上)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は321万円。1年前に比べて2万円、0.4%下落した。事例数は2516件(前年より4件減)、平均築年数が19.4年(1年前19.2年)、平均専有面積は53.00平方メートル(同53.21平方メートル)だった。掲載駅における最高値は表参道の433万円。
隅田川以東で上昇並びに事例数の増加傾向が見られた。前期二桁上昇の清澄白河は、事例数が279件で前期から約100件の増加。平均築年も比較的浅い12年で推移している。近年、リノベーションしたホテルやカフェ施設などで注目を集めている。
錦糸町も二桁に迫る9%台の上昇。カップルサイズの築浅物件が流通し、築年が2.8年若返った。事例数は、区間最多の459件を数える。
永田町、神保町、三越前はいずれも事例数が50件以下のため、坪単価などへの影響が大きく表れた。中でも永田町は27%の大幅下落。物件のコンパクト化が進んだ。
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