2018年1月 9日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ東西線①
2018年1月9日号 東京メトロ東西線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
門前仲町、2年で事例倍増
東京メトロ東西線(中野~西船橋)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は210万円。1年前に比べて0.2%減少した。事例数が4111件(前年より326件増)、平均築年数が24.2年(1年前23.4年)、平均専有面積は58.38㎡(同56.95㎡)だった。掲載駅における最高値は飯田橋の339万円。
東京都心部を東西に貫く同路線。葛西・浦安間の旧江戸川以東は千葉県内となる。副都心線以外のすべての東京メトロの路線に接続しているほか、JR総武線や東葉高速鉄道との直通運転などがあり、朝ラッシュの混雑率は日本でもワーストクラス。
門前仲町は堅調。上昇幅は前期(9%)から小さくなったが、4%台の上昇を維持。事例数が2年間で倍増した。
木場は上昇が一服。前期の16%上昇から反転下落したが、事例数は増加。ファミリータイプの物件が好調だ。
九段下は2年連続で5%台の下落。築浅の事例が減少し、区間最高値を飯田橋に譲る形となった。
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