2017年8月21日
駅別中古マンション価格 / 北総鉄道
2017年8月22日号 北総鉄道
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年2月〜17年4月までの3ヵ月間を集計
築浅の東松戸、上昇続く
北総鉄道(京成高砂~印旛日本医大)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は71万円。1年前に比べて3.4%上昇した。事例数が621件(前年より249件減)、平均築年数が20.7年(1年前19.6年)、平均専有面積は85.67平方メートル(同85.14平方メートル)だった。掲載駅における最高値は京成高砂の146万円。
東京都東部から千葉県北西部へつながる路線。10年開業の成田空港線(成田スカイアクセス)との共用区間となり、アクセス特急が停車する東松戸、千葉ニュータウン中央などは京成電鉄との共用駅に。
東松戸は2年連続の二桁上昇で好調だ。JR武蔵野線が乗り入れており、築年数は10年前後で推移している。一方、小室は2年間で20万円の減少。築浅事例が減ったことで平均築年数を上積みしており、下落傾向が続いている。
千葉ニュータウン中央は、前期の二桁減少に歯止めが掛かった模様。同路線内では最も多い事例数(192件)があり、広めのファミリー型に人気が集まっている。
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