2017年8月14日
駅別中古マンション価格 / JR総武本線
2017年8月15日号 JR総武本線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年2月〜17年4月までの3ヵ月間を集計
錦糸町、市川が上昇中
JR総武本線(東京~四街道)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は135万円。1年前と同じだが、上昇率では0.4%上昇した。事例数は1983件(前年より528件減)、平均築年数が22.2年(1年前20.8年)、平均専有面積は63.41平方メートル(同62.49平方メートル)だった。掲載駅における最高値は馬喰町の274万円。
東京都心から東へ延び、ベッドタウンである千葉県へと続く同線。専有面積と坪単価の差が大きく、都内では平均坪単価150万円を超える。中でも錦糸町は2年間で29万円上昇した。南北で異なる顔を持ち、古くからの歓楽街である南口に対し、北口は近年の再開発によって大型の商業施設が目立つ。東京メトロ半蔵門線の乗り入れのほか、新幹線や飛行機利用にもアクセスしやすい立地。城東地区の住宅地としても注目される。
千葉県内では船橋、津田沼がほぼ横ばい。千葉は前期のマイナスから二桁上昇に転じ、事例数も増えた。市川も上昇傾向を維持している。
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