2017年7月10日
駅別中古マンション価格 / JR総武線②
2017年7月11日号 JR総武線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年2月〜17年4月までの3ヵ月間を集計
増減半々も全体は上昇
JR総武線(千葉~三鷹)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は198万円。1年前に比べて5万円、2.7%上昇した。事例数は6881件(前年より1337件減)、平均築年数が23.8年(1年前22.7年)、平均専有面積は56.63平方メートル(同54.84平方メートル)だった。掲載駅における最高値は市ヶ谷の366万円。
掲載区間では上昇6駅、下落7駅と分かれたが、都心部は前期の上昇率が高かったため、やや落ち着いた形。いずれの駅も2年前と同程度がそれ以上で推移している。
中でも平均坪単価300万円台半ばの四ツ谷、市ヶ谷は総武線区間で最も高いエリア。両駅とも築20年前後で推移し、ファミリーでも十分な広さの物件が目立つ。
掲載事例が多いのは、隅田川以東の錦糸町、亀戸、新小岩(事例数300以上)。特にビジネス街、繁華街として栄える錦糸町は上昇傾向だ。東京メトロ半蔵門線の乗り入れなど利便性に優れ、亀戸と共に東京都が策定する副都心の一つを形成している。
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