2017年7月 3日
駅別中古マンション価格 / JR総武線①
2017年7月4日号 JR総武線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年2月〜17年4月までの3ヵ月間を集計
200万円超、上昇続く
JR総武線(千葉~三鷹)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は198万円。1年前に比べて5万円、2.7%上昇した。事例数は6881件(前年より1337件減)、平均築年数が23.8年(1年前22.7年)、平均専有面積は56.63平方メートル(同54.84平方メートル)だった。掲載駅における最高値は信濃町の301万円。
総武線全体の平均坪単価は198万円で、この2年間で36万円の上昇。今回の掲載区間を見ても、路線平均を大きく上回る200万円台半ばから後半がずらりと並んだ。
東京市部は上昇傾向。JR中央線の沿線駅でもある三鷹は500件を超える事例があり、二桁に迫る上昇率。都心への交通利便性に優れ、居住ニーズの高さがうかがえる。
新宿の隣駅である大久保も好調だ。2年連続で二桁上昇。築浅物件の流通により、この2年間で63万円の大幅上昇を記録している。一方、前期に21%上昇で300万円を超えた代々木は、今期7.9%下落に転じた。築古物件の事例が増えたことによる。
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