2017年4月24日
駅別中古マンション価格 / 日暮里・舎人ライナー、埼玉高速鉄道
2017年4月25日号 日暮里・舎人ライナー、埼玉高速鉄道
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年12月〜17年2月までの3ヵ月間を集計
日暮里・舎人Lは概ね上昇
日暮里・舎人ライナー(日暮里~見沼代親水公園)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は185万円。1年前に比べて11万円、6.7%上昇した。事例数は431件(前年より46件増)、平均築年数が18.6年(1年前17.8年)、平均専有面積は55.71平方メートル(同57.28平方メートル)だった。掲載駅における最高値は日暮里の234万円。
日暮里は5%近くの下落。ただ、前回が25%ほどの上昇だったためその反動か。築10年前後の事例が多数流通している。その他の駅は概ね上昇。西新井大師西は、コンスタントに上昇を続け、120万円台を見据えている。
埼玉高速鉄道(赤羽岩淵~浦和美園)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は123万円。1年前に比べて7万円、6.5%上昇した。事例数は541件(前年より144件減)、平均築年数が17.2年(1年前16.6年)、平均専有面積は68.35平方メートル(同69.28平方メートル)だった。掲載駅における最高値は赤羽岩淵の250万円。
沿線で最も事例数が多い川口元郷は、3%下落。築古事例が多くなったためだが、前回13%近く上昇しており、基調は上昇に近い。
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