2017年4月17日
駅別中古マンション価格 / JR川越線・東北本線
2017年4月18日号 JR川越線・東北本線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年12月〜17年2月までの3ヵ月間を集計
両線とも横ばい駅多く
JR川越線(大宮~川越)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は114万円。1年前に比べて16万円、17.1%上昇した。事例数は674件(前年より60件減)、平均築年数が22.7年(1年前22.9年)、平均専有面積は63.70平方メートル(同64.67平方メートル)だった。掲載駅における最高値は大宮の140万円。
日進、指扇は横ばい。前回、築10~15年未満のファミリー型が値上がりし、その勢いが継続している。川越も横ばい。大宮に次ぎ取引事例が多い駅で、二桁上昇した事例もあったが、築古事例で下げたことから横ばいとなった。
JR東北本線(大宮~小山)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は102万円。1年前に比べて14万円、16.0%上昇した。事例数は859件(前年より30件減)、平均築年数が21.1年(1年前22.6年)、平均専有面積は69.64平方メートル(同68.67平方メートル)だった。掲載駅における最高値は土呂の141万円。
土呂は隣駅の大宮に引っ張られる形で上昇。ただ、事例数が少ないため、高額事例の売り出しが影響した。
東鷲宮は、築浅事例が少なくなり、下げ基調の横ばいだった。
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