2017年4月 3日
駅別中古マンション価格 / JR高崎線
2017年4月4日号 JR高崎線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年12月〜17年2月までの3ヵ月間を集計
大宮、2年間で40万円上昇
JR高崎線(大宮~高崎)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は87万円。1年前に比べて14万円、20.2%上昇した。事例数は1310件(前年より235件減)、平均築年数が22.7年(1年前22.8年)、平均専有面積は64.72平方メートル(同64.84平方メートル)だった。掲載駅における最高値は大宮の140万円。
大宮は事例数も最多。2年前までは100万円を切る90万円台で推移していたが、2年続けて20%近く上昇し、140万円台にまで到達した。
北上尾は24%近い下落だが、これは前回値が異常で、通常の価格に戻したかたち。元々、中古流通事例が少ないため、築浅事例が多く出ると価格が大きくぶれてしまう。
熊谷は堅調。7%ほどの上昇で、しかも広めの事例が多かったので、まだ上昇の余地がありそうだ。
高崎は掲載駅の中で事例数は大宮に次ぐ。前回10%近く値を下げたが、今回やや戻してきた。今回は築古事例が多かったため、緩やかな上昇にとどまった。
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