2017年3月 6日
駅別中古マンション価格 / 西武池袋線①
2017年3月7日号 西武池袋線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年9月〜16年11月までの3ヵ月間を集計
練馬堅調で200万円台に
西武新池袋線(池袋~飯能)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は166万円。1年前に比べて9万円、5.9%上昇した。事例数は3088件(前年より366件減)、平均築年数が21.8年(1年前22.3年)、平均専有面積は56.16平方メートル(同53.82平方メートル)だった。掲載駅における最高値は池袋の269万円。
前回調査では、東京23区内の駅はすべて上昇していたが、今回は下落駅も出現した。
江古田と桜台は下落。とはいえ、いずれも4万円、5万円と小幅で実質は横ばい。築古事例が増え、平均築年数が2年から3年伸びたことが原因。
今回掲載駅では池袋の次に事例が多い練馬は、堅調。2年前180万円だった価格は200万円の大台を突破した。ファミリー向け物件も出ており、今後も200万円台を維持する勢いだ。
次に事例が多い大泉学園は下落。築古の専有面積のやや広い事例が多く出て、価格を押し下げた。それでも2年前より10万円以上高く、値を戻す可能性は十分ある。
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