2017年2月20日
駅別中古マンション価格 / 西武新宿線①
2017年2月21日号 西武新宿線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年9月〜16年11月までの3ヵ月間を集計
武蔵関が上昇、ファミリー人気
西武新宿線(西武新宿~本川越)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は158万円。1年前に比べて8万円、5.0%上昇した。事例数は2735件(前年より497件減)、平均築年数が23.8年(1年前22.3年)、平均専有面積は54.90平方メートル(同54.60平方メートル)だった。掲載駅における最高値は高田馬場の266万円。
多くの駅で上昇となった。最も上昇したのは高田馬場で7%を超える上昇。前年に22%上昇した勢いを継続している。
事例数が沿線の中では多い野方はやや下落ながらも横ばい。築古事例が増え、前回16%上昇し、200万円まであとわずかに迫ったが、そのラインは超えられなかった。
上石神井も、築古事例の増加で平均坪単価が下落した。
沿線で事例数が最も多い武蔵関は6%近い上昇。急行停車駅の上石神井を逆転した。築年数も若返り、ファミリー向けも多く出ている。
東伏見は7%近い下落。事例数が少なく、前回27%も上昇した反動か。
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