2017年1月 9日
駅別中古マンション価格 / JR中央線①
2017年1月10日号 JR中央線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年9月〜16年11月までの3ヵ月間を集計
再開発で四ツ谷、中野が上昇
JR中央線(御茶ノ水~高尾)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は198万円。1年前に比べて15万円、8.0%上昇した。事例数は4020件(前年より302件減)、平均築年数が24.0年(1年前23.9年)、平均専有面積は53.38平方メートル(同52.17平方メートル)だった。掲載駅における最高値は四ツ谷の324万円。
最も大きく上昇したのが四ツ谷。築古も増加したのだが、駅前再開発が進んでいて、全体的に平均価格が底上げされた。御茶ノ水とは前回同額だったが、一気に差がつき、60万円も高くなった。御茶ノ水は築古が増えたことで8%を超す下落となった。
後の駅は、人気路線らしく高円寺を除きすべて上昇。高円寺もわずか1万円の下落とほぼ横ばい。
四ツ谷と同じく駅前再開発が進んでいる中野は7%の上昇。前回は築古事例が増加していたにもかかわらず上昇していたが、今回は築浅事例も多くなったため、更なる上昇を見せた。
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