2017年1月 2日
駅別中古マンション価格 / JR青梅線
2017年1月3日号 JR青梅線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年9月〜16年11月までの3ヵ月間を集計
羽村、拝島が上昇
JR青梅線(立川~青梅)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は103万円。1年前に比べて11万円、12.0%上昇した。事例数は743件(前年より155件減)、平均築年数が22.8年(1年前21.6年)、平均専有面積は59.79平方メートル(同59.17平方メートル)だった。掲載駅における最高値は立川の150万円。
東京都西部の多摩地域をつなぐ路線で、中央線に乗り入れており、通勤、通学路線ともなっている。
最も大きく上昇したのが羽村。ここ最近築古事例が強含みであり、今回は築浅事例が出てきたため、10%超の上昇となった。
同じく10%超の上昇を見せたのが、拝島。八高線や西武拝島線なども乗り入れるターミナル駅で、前回7%ほどの下落から回復した。
大きく下げたのは小作。ただ、前回の上昇が事例数が少ない中でのもので、通常の価格に戻ったと見るべきか。
青梅は横ばいが続いていたが、リフォーム事例が増えたことで、50万円台となった。
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