2016年12月12日
駅別中古マンション価格 / 小田急江ノ島線①
2016年12月13日号 小田急江ノ島線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年6月〜16年8月までの3ヵ月間を集計
湘南台、ファミリー人気で上昇
小田急江ノ島線(相模大野~片瀬江ノ島)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は117万円。1年前に比べて7万円、6.4%上昇した。事例数は1628件(前年より18件減)、平均築年数が22.0年(1年前20.8年)、平均専有面積は64.05平方メートル(同64.06平方メートル)だった。掲載駅における最高値は相模大野の146万円。
大きく上昇したのは相模大野と湘南台。特に湘南台は、2年間は坪当たり100万円そこそこだったのが、ここ2年いずれも15%弱上昇した。築浅ファミリー向け物件が流通し、単価が上昇したもの。
鶴間から長後までは、一桁台ではあるが下落した。鶴間は沿線で2番目の事例数となっているが、平均築年数が4年増えており、築古物件の増加が下落を招いた。
大和は前回15%近い下落で坪100万円の大台を割ったが、今回もほぼ横ばいで低水準となっている。
桜ヶ丘も築年が増加し、下落が続いている。
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