2016年12月 5日
駅別中古マンション価格 / 小田急小田原線③
2016年12月6日号 小田急小田原線③
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年6月〜16年8月までの3ヵ月間を集計
本厚木、事例数最多に
小田急小田原線(新宿~小田原)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は149万円。1年前に比べて19万円、14.5%上昇した。事例数は4771件(前年より53件増)、平均築年数が24.6年(1年前24.8年)、平均専有面積は64.27平方メートル(同65.04平方メートル)だった。掲載駅における最高値は海老名の113万円。
小田急小田原線も相模原を過ぎると坪単価は100万円以内の駅がほとんど。その中で100万円を超えたのが前掲の海老名。前回までは1%など小幅な上昇基調だったが、今回は10%を超える上昇となった。築浅ファミリー物件が押し上げた要因。
事例数が沿線すべての駅の中でもトップなのが本厚木。築浅事例が多いため、坪単価は横ばいからやや強含み程度。築20~30年の事例でも需要が高い。
開成は駅ができてから30年ほどのため、周辺の事例も築年が15年以内と若く、平均専有面積も広い。ファミリーに人気があるが、坪100万円近くまで上昇したことで天井感が生まれ、ここ数年は弱含みとなっている。
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