2016年11月29日
駅別中古マンション価格 / 小田急小田原線②
2016年11月29日号 小田急小田原線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年6月〜16年8月までの3ヵ月間を集計
狛江、登戸で二桁上昇
小田急小田原線(新宿~小田原)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は149万円。1年前に比べて19万円、14.5%上昇した。事例数は4771件(前年より53件増)、平均築年数が24.6年(1年前24.8年)、平均専有面積は64.27平方メートル(同65.04平方メートル)だった。掲載駅における最高値は和泉多摩川の180万円。
狛江から登戸までは、1年前に比べて二桁上昇。特に狛江はこれまで坪単価150万円前後を行ったり来たりしていたのが、170万円台まで上昇した。
掲載駅で事例数が多い新百合ヶ丘は18%を超える上昇。築浅事例の増加によるものだ。
その新百合ヶ丘を上回る18.7%上昇となったのが相模大野。前回下落した反動もあってか、坪単価150万円に迫る146万円まで上昇した。平均築年数は変わっておらず、築古事例も出ているが、価格は下がっていない。築20年くらいのファミリー向けが人気という。
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