2016年11月14日
駅別中古マンション価格 / 東急多摩川線、世田谷線
2016年11月15日号 東急多摩川線・世田谷線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は16年6月〜16年8月までの3ヵ月間を集計
下高井戸で大幅上昇
東急多摩川線(多摩川~蒲田)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は220万円。1年前に比べて18万円、8.7%上昇した。事例数は690件(前年より16件増)、平均築年数が20.9年(1年前22.2年)、平均専有面積は50.74平方メートル(同55.48平方メートル)だった。掲載駅における最高値は蒲田の235万円。
最も上昇率が高かったのが沼部。これまで170万円台だったのが、一気に210万円台に上昇。築浅事例が出たのが理由。
東急世田谷線(三軒茶屋~下高井戸)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は255万円。1年前に比べて16万円、7.0%上昇した。事例数は579件(前年より85件増)、平均築年数が25.4年(1年前25.9年)、平均専有面積は47.83平方メートル(同50.04平方メートル)だった。掲載駅における最高値は三軒茶屋の276万円。
松陰神社前を除いて、すべての地域で上昇。下高井戸は12%上昇して210万円台となった。比較的新しい事例が単価を引っ張っている。
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