2016年10月24日
駅別中古マンション価格 / 東急東横線①
2016年10月25日号 東急東横線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は16年6月〜16年8月までの3ヵ月間を集計
代官山、そろそろ天井か
東急東横線(渋谷~横浜)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は248万円。1年前に比べて30万円、13.7%上昇した。事例数は4094件(前年より457件増)、平均築年数が23.1年(1年前23.2年)、平均専有面積は59.11平方メートル(同60.51平方メートル)だった。掲載駅における最高値は代官山の454万円。
渋谷から横浜まで、いわゆるお屋敷町や人気タワーマンションが乱立している地域などを通る、日本を代表する人気路線だ。
代官山は2年前、350万円台だったのが、100万円アップの454万円。築20年以内の事例が多く、上昇を続けているが、そろそろ天井まで来ていると思われる。
学芸大学、都立大学は事例数も多く、堅調。築古事例が多いが、価格は高止まりしている。
祐天寺と田園調布は下落。特に田園調布は2年連続。築40年以上の事例が多く、下落要因となっている。全体として、街自体が若さに欠けるという指摘も出ている。
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