2016年8月 1日
駅別中古マンション価格 / 相鉄本線②、相鉄いずみ野線
2016年8月2・9日号 相鉄本線②、相鉄いずみ野線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は16年2月〜16年4月までの3ヵ月間を集計
湘南台、ファミリー人気で上昇
相鉄本線(横浜~海老名)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は125万円。1年前に比べて10万円、8.5%上昇した。事例数は2263件(前年より50件増)、平均築年数が23.1年(1年前23.2年)、平均専有面積は60.53平方メートル(同61.13平方メートル)だった。掲載駅における最高値は海老名の111万円。
最も上昇したのは相模大塚。平均築年数が若干若返り、6%超の上昇。それでも2年前の水準には戻っていない。
事例数が最も多かったさがみ野は上昇基調が一服。平均専有面積が狭くなったことが一因。
相鉄いずみ野線(二俣川~湘南台)における坪(3.3m2)当たりの平均価格は114万円。1年前に比べて10万円、8.9%上昇した。事例数は458件(前年より94件減)、平均築年数が23.7年(1年前23.8年)、平均専有面積は67.58平方メートル(同66.43平方メートル)だった。掲載駅における最高値は緑園都市の135万円。
最も上昇したのは湘南台。ファミリー向け物件の供給による専有面積の拡大が価格を押し上げた。
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