2016年7月19日
駅別中古マンション価格 / 横浜市営地下鉄ブルーライン③、グリーンライン
2016年7月19日号 横浜市営地下鉄ブルーライン③、グリーンライン
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は16年2月〜16年4月までの3ヵ月間を集計
港北NTは上げ下げ濃淡
横浜市営地下鉄グリーンライン(日吉~中山)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は150万円。1年前に比べて10万円、7.1%上昇した。事例数は952件(前年より50件減)、平均築年数が19.2年(1年前19.3年)、平均専有面積は72.16平方メートル(同72.61平方メートル)だった。掲載駅における最高値はセンター北の185万円。
東急目黒線の日吉とJR横浜線の中山を結ぶ線で、港北ニュータウンの通勤、通学客が利用し、沿線人気の高い線である。ただし、今回の価格は前回に比べて下落した駅が多かった。
最も上昇率を示したのは日吉の13.8%。築浅物件が減った前回から、築浅が市場に出てきたことで価格が上昇した。
北山田から川和町までは港北ニュータウンが広がるエリア。センター北とセンター南は上昇したが、北山田は築古事例が増えたため、6%超下落した。都筑ふれいあいの丘は、築浅物件が減少すると共に、築年が上昇したため、若干の値下がりとなった。
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