2016年6月13日
駅別中古マンション価格 / JR東海道本線
2016年6月14日号 JR東海道本線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は16年2月〜16年4月までの3ヵ月間を集計
戸塚、事例多いが下落基調
JR東海道本線(横浜~小田原)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は113万円。 1年前に比べて7万円、6.1%上昇した。事例数は3346件(前年より55件減)、平均築年数が23.6年(1年前22.0年)、平均専有面積は68.08平方メートル(同69.09平方メートル)だった。掲載駅における最高値は横浜の197万円。
東海道線は、日本で初めて鉄道が誕生した線で、東西をつなぐ大動脈。
戸塚は沿線最多の事例数で600を超える。平均単価は横ばいで、割安な築古事例が減ったことからすると、下落基調にある。藤沢は、前年5%値下がりした分が、そのまま戻った形。大手デベロッパーの供給したマンションの築浅事例が増えている。
辻堂、茅ヶ崎もやや上昇したが、築浅事例が増えたことによるもので、実際の基調は横ばい。
大磯と二宮が30%を超える値上がりを見せているが、事例数が少なく、個別事例が影響している。実質的には横ばい。
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