2023年11月28日
駅別中古マンション価格 / JR京浜東北線①
2023年11月28日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は23年8月~10月までの3ヵ月間を集計
東神奈川が25%の大幅上昇
JR京浜東北線(品川~大船)における平均坪単価は238万円で1年前に比べて5万円、2.0%上昇した。事例数は7096件(前年より1082件増)、平均築年数が29.7年(1年前は29.1年)、平均専有面積は59.90平方メートル(同58.36平方メートル)。今回掲載区間(品川~桜木町)の最高値は品川の486万円。
前期から上昇幅は縮小したものの、掲載駅の大半が上昇を維持した。川崎は前期から反転上昇し、229万円となった。築年の上積みは見られるが、事例数は路線最多の1017件。平均専有面積が55平方メートルに拡大した。
新子安は上昇を継続。今期は上昇幅を9.1%まで拡大し、200万円に乗った。
前期下落した東神奈川は25.5%の大幅上昇に転じ251万円。今期は築浅でファミリー向けの事例数が増加。平均築年数が25年台に若返ると共に、平均専有面積は64平方メートル台に拡大した。
横浜は0.7%上昇とほぼ横ばい。事例数は増加傾向で、今期は718件だった。
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