2016年4月 5日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄新宿線
2016年4月5日号 都営地下鉄新宿線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は15年9月〜15年11月までの3ヵ月間を集計
江東エリアは二桁上昇
都営地下鉄新宿線(新宿~本八幡)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は226万円。1年前に比べて38万円、19.8%上昇した。事例数が2101件(前年より353件増)、平均築年数が18.8年(1年前19.5年)、平均専有面積は57.43平方メートル(同61.35平方メートル)だった。掲載駅における最高値は九段下の375万円。
東京23区を西から東に抜けて千葉県まで結ぶ路線。混雑がすごいJR中央・総武線や東京メトロ東西線のバイパス線としての役割もあるが、こちらの乗降客数も相当な数に上がっている。
曙橋は、最近築古物件の事例が大幅減少していたが、この1年は増加しており、上昇率4.7%も実質は横ばいからマイナス基調。
江東区エリアは堅調で、森下から西大島までは、二桁の上昇率。森下、菊川では坪200万円超の事例が相場を伸ばしている。西大島は築浅事例が増加し、200万円台の大台を突破した。
本八幡はファミリー層に人気。タワー物件事例も流通し、平均単価を押し上げた。
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