2023年5月 2日
駅別中古マンション価格 / 京成本線①
2023年5月2日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年10月~12月までの3ヵ月間を集計
築古増の町屋、取引活発
京成本線(日暮里~京成成田)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は169万円。1年前に比べて18万円、12.3%上昇した。事例数は2377件(前年より397件増)、平均築年数が28.8年(1年前29.1年)、平均専有面積は63.12平方メートル(同63.18平方メートル)。今回掲載区間(日暮里~海神)の最高値は日暮里の337万円。東京23区から東に伸び、千葉県船橋市・佐倉市・成田市方面を結ぶ京成電鉄の基幹路線。
日暮里は上昇基調で、今回は二桁のアップ。新三河島は平均築年数が6年積み増した影響で反転下落した。
東京メトロ千代田線も乗り入れる町屋は、事例数が前年比90件増加し、掲載区間の中で最も多い273件だった。築古化は進んだものの、平均坪単価は上昇している。
京成高砂は築浅物件の増加で二桁の上昇。
東中山は18.5%増、海神は19.1%減と、ふり幅が大きいが、2駅とも事例数が30以下で少ないため個別事例の影響が大きいと思われる。
データについては無断で転載、利用することを禁じます。
最新記事を表示
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
沿線別・駅別価格
2024.11.05
-
沿線別・駅別価格
2024.10.29