2023年4月11日
駅別中古マンション価格 / 北総鉄道
2023年4月11日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年10月~12月までの3ヵ月間を集計
千葉NT中央、100万円台に上昇
北総鉄道(京成高砂~印西牧の原)の平均坪単価は118万円で、1年前から21.7%、21万円上昇した。事例数は474件(前年より92件増)、平均築年数は24.1年(1年前23.7年)、平均専有面積は75.21平方メートル(同81.56平方メートル)。今回掲載区間の最高値は、京成高砂の174万円。
東京都東部から千葉県北西部へつながる路線。広めのファミリー向けの物件を中心に取引されるエリアだ。最高値だった京成高砂は事例数が約2倍に増加し109件となった。
秋山は10%台の上昇。東松戸は9.3%の下落。今回掲載区間の中で唯一の下落駅だった。築古物件が増え、平均築年数が5年ほど進んだためと想定される。
白井、小室はそれぞれ50%増、30%増の大幅上昇となった。ただ、これらの駅は事例数が少ないため、個別事例の影響が反映されやすく、変動幅が大きくなる傾向だ。
千葉ニュータウン中央は18.0%上昇し、100万円の大台に乗った。
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