2023年3月21日
駅別中古マンション価格 / JR武蔵野線①
2023年3月21日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年10月~12月までの3ヵ月間を集計
レイクタウン、200万円に上昇
JR武蔵野線(府中本町~西船橋)の平均坪単価は146万円で、1年前から9.5%、12万円上昇した。事例数は2240件(前年より414件増)、平均築年数が27.7年(1年前27.2年)、平均専有面積は68.23平方メートル(同68.56平方メートル)。今回掲載区間(府中本町~越谷レイクタウン)の最高値は、越谷レイクタウンの200万円。
府中本町は築古物件が増えたため、6.8%の下落となった。JR中央線も乗り入れる西国分寺は23%の大幅上昇で200万円が目の前に迫ってきた。
東所沢は、前年に続き二桁の上昇。
掲載区間の中で最も事例数の多い南浦和(243件)は、平均築年数が3年ほど積み増したものの平均坪単価は1.2%上昇した。08年に開業した越谷レイクタウンは13.6%の上昇。都市再生機構が主体となって開発したニュータウンが広がり、大型ショッピングセンターやレジャー施設が充実し、ファミリーに人気の街だ。
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