2022年11月29日
駅別中古マンション価格 / JR埼京線
2022年11月29日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年8月~10月までの3ヵ月間を集計
半数以上が二桁上昇に
JR埼京線(池袋~大宮)における平均坪単価は224万円で、1年前に比べて20万円、9.8%上昇した。事例数は3007件(前年より568件増)、平均築年数は26.7年(1年前26.1年)、平均専有面積は58.15平方メートル(同56.95平方メートル)だった。掲載区間における最高値は池袋の326万円。
都内から埼玉へと延びる路線。掲載全駅で前年比上昇した。しかも半数以上の駅が二桁上昇だった。
池袋の事例数は前年よりも更に増え、600件を突破した。板橋は平均坪単価が7.8%上昇し、300万円を超えた。掲載区間で300万円台は池袋と板橋のみ。赤羽、浮間舟渡は二桁の上昇となった。
埼玉県に入ってからも上昇が続く。戸田、北戸田、武蔵浦和は二桁の上昇。北戸田は広めの物件が増えたことで平均専有面積は70平方メートル台に乗った。与野本町と北与野は前年の下落から一転、10%台半ばの大幅上昇。与野本町は100万円を超えた。
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